事務事業評価の内容 令和6年 施策01【地域コミュニティ・学び】 みんなの尼崎大学事業費

事務事業評価

今回は尼崎市の施策01【地域コミュニティ・学び】の みんなの尼崎大学事業費について見ていきます

 

みんなの尼崎大学事業費

事業目的には【地域活動を担う“人づくり”に向け、みんなの尼崎大学がプラットフォームとなり、市民の主体的な学習や活動を支援することにより、学びを通じて地域や社会に興味を抱き、学びの成果を活動に活かすことのできる環境づくりに取り組む。 また若年層を中心に、身近な地域への愛着や主体的な地域への関わりといったシチズンシップを育てる。】とあります。

みんなの尼崎大学って?

事業費

事業費内容を見ていくと支援業務委託として毎年500万円~600万円が支払われており、契約業者は市のホームページからは今年度は株式会社 地域環境計画研究所が契約者とのことです

【結果公表】令和7年度みんなの尼崎大学事業支援事業者の募集について

株式会社 地域環境計画研究所とは

この会社の概要をホームページで確認する限り、建築コンサルタントと登録されており尼崎市以外でも兵庫県内の市の委託業務を行っているのがわかります。
株式会社 地域環境計画研究所
ただし、この会社を政府の財政支出を調べて記載しているjudgitを使って調べると
面白いことに2015~2019年までに総額約5千万円ほどの税金を受け取っていることがわかります。
この会社の財務諸表は公開されていなかったので、確証はありませんが市の委託費用を含めて多くの税金によって運営されている(公共事業費によって運営されている)会社だと想像できます。

ネットで検索したみんなの尼崎大学

google検索を実施したところ、このみんなの尼崎大学とインスタグラム・youtubeフォロワー数合計でも約6000人ほどでした。この数字が多いのか少ないのかの判断はできませんが
いずれにしろ年間約2700~3300万円の税金が使われていることがわかります。

目標数値は【SNSフォロワー数、登録者数等】あるが・・・

この事業には目標数の設定がありSNSフォロワー数、登録者数とあるいのですが私が調べたかぎりではその目標には届いているとは思えないのですが、なにかほかの指数があるのでしょうか。もしわかる人がいれば教えてください。