事務事業評価の内容 令和6年 施策01【地域コミュニティ・学び】あまがさきチャレンジまちづくり事業費

事務事業評価

あまがさきチャレンジまちづくり事業費

今回はあまがさきチャレンジまちづくり事業費です。平成17年度からの事業で、あまがさきチャレンジまちづくり事業補助金交付要綱の法的根拠のこも実施継続されてきた事業ですが、調べてみて正直突っ込みどころ満載の内容でした。

地域で活動する団体・グループへの税金ばらまき

地域をよくするため市民自ら考え、力を合わせて実施する活動を支えるため補助金という名の税金をくばる事業と堂々ときさいしております。要件は3人以上を構成で市内の複数地区で公益な事業を行うとありますが、報償費という名目で税金をばらまいているのが記載されております。

補助金が切れたら活動しなくなる団体

この事業今後も維持するとありますが、『適切な成果指数の設定は困難なため活動指数を設定』とあり活動団体数を目標設定しています。肝心の活動内容の精査や意義については記載がなく、高校生の感想文のみ記載しているのが現状です。しかも税金(補助金)を配る期間(ここでは3年)が終了しても継続して支援していく必要があると記載しておりますが、正直税金を配らないと始められない活動を支援するのであれば、はじめから減税してくれと思うのは私だけでしょうか。

費用の半分以上が人件費

この事業も費用の大半を人件費が占めています。役所の方々が残業されて対応しているのでしょうか?令和5年度あらは工数がへったのに人件費用が増えているから勤続年数が多い職員の方に変更されたのか、専門職の方を採用されたのかはわかりませんがいずれにしろ無理に活動団体だけを増やして予算を使いたいだけの事業に見えます