事務事業評価の内容 令和6年 施策01【地域コミュニティ・学び】文化財保存活用地域計画策定事業費

事務事業評価

文化財保存活用地域計画策定事業費

今回は文化財保存活用地域計画策定事業費です。これは令和5年度から開始された事業で尼崎市のホームページにある尼崎市文化財保存活用地域計画(素案)策定を作るための事業費です。これのおおもとは文化庁が推進する国の事業で文化財保存活用地域計画というのがあり、簡単にいえば国が認めた文化事業には補助金がもらえるので、そのために実施した事業であり、控えめに記載しても『公金チューチュー』です。
参考資料 地域文化財総合活用推進事業 
 令和6年度地域文化財総合活用推進事業(地域伝統行事・民俗芸能等継承振興事業)

このような国の補助金目的の事業は以前投稿した事業や今後投稿する事業にも出てくると思います。いずれにしろこのような税金を取っておいて役人が求めたものだけにまた税金を配ってやるということは早々にやめるべきであり、初めから減税して税金を取らないことことが、文化の醸成と市民の福祉に役立つことであることを理解すべきです

検討することが目的の事業

この事業の意義は上述のとおりであり、事業の目的もはっきり言って『私が考えた最高の文化財保護計画の作成案』の素案を作るだけの事業であり、仕事をしたフリです。アイキャッチに掲載したのはこの素案を作成するのに意見を求められた協議会や審議会の人員名です。この事業に意見聴取を求められた人たちは恥ずかしいと思うべきです。このような事業に名前を出されてしまったのは自ら税金の無駄使いに利用されたのと同じですから。

国から補助金約1千万円

事業費を確認すると国から令和5・6年度合わせて約1千万円の税金が投入されています。国がくれるといった以上県や市としてももらえるものは貰うべきと考えたのだと思いますが、わざわざ行政コストをかけて税金を右へ左へ動かすのではなく、初めから減税して税金を取らないことことが、文化の醸成と市民の福祉に役立つことであることを理解すべきです