尼崎港高等学校第2グラウンド送迎バス委託等事業費

尼崎港高等学校第2グラウンド送迎バス委託等事業費は平成12年度開始の事業です。事業内容は尼崎市立尼崎高等学校の生徒を、第2グランド又はベイコム総合運動公園まで送迎する、送迎バスの委託事業です。
尼崎市立尼崎高等学校から、この第2グランドとベイコム総合運動公園までの距離は、約5~6キロであり、事業の概要を見ると55人乗りのバスを手配して送迎しているようです。
ちなみに以前投稿した市立幼稚園通園対策事業費の3倍以上の事業費をかけて、この送迎事業を行っています。個人的には、本当は少子化を食い止める意思がないことがこの事業費の差を見るとわかってしまうと思います。

引率する教員の負担を考えれば
送迎バスを使って競技場への移動については、確かに安全面と引率する教員の負担を考えれば、この形がいいとは理解できます。第2グランドは猪名川沿いの園田競馬場の南に位置しており、ベイコム総合運動公園も、高校からは車の交通量が多い道路を通ることになるので、バスでの移動を選択しているのだと思います。


大庄中学校跡地活用
個人的に気になるのは、以前投稿した大庄中学校跡地活用等整備事業費で取り上げた、大庄中学校がこの尼崎高等校から約4キロ南にあり、その付近までは阪神バスの路線が通っているというこうです。
以前の投稿ではこの大庄中学校の跡地は、民間に払い下げてもいいのではと書きましたが、この事業費を見て、ここに運動公園を設置して高校生が運動できる環境にするのであれば、この事業費を減らせるのではないかとも考えました。ただ大庄中学校跡地活用等整備事業費にそこまでの検討内容ははなしあわれてはいなかったと思いますが・・・

高校生は送迎しても、園児は送迎しない
この事業を見て疑問に思うのは、冒頭でも紹介した市立幼稚園通園対策事業費の3倍以上の事業費をかけて、高校生の送迎を行っていることです。昭和生まれの自分としては、運動部の高校生であれば、走っていけよ、とは思いますが、安全を考慮してことと思い、送迎事業を行うことは理解できます。
しかし、高校生よりさらに安全に考慮しなければいけないハズの園児に対しては、高校生の1/3以下の事業費しか出していない。この差は何なのでしょうか。
もちろん民間委託や、ライドシェア解禁によって、これらの事業費分が民間人・民間企業の収入になることが一番望ましいとは思いますが、少子化を本気で止めたいのなら、このような市民に身近な事業から見直すべきです。


